パノラマ撮影に適したデジカメの機能を説明します。 これらの機能はあった方が良いのですが、先ずは手持ちのデジカメで撮影してください。 |
A.パノラマモード(重要) 専用のパノラマモードが付いているカメラが最適です。 なければ通常のオートモードでもかまいませんが欠点は露出およびホワイトバランスが 一定に保てないことです。 ただし濃淡のムラが発生します。もしマニュアルでこれらが設定かのであれば活用して ください。 なお、パノラマモードではパノラマ撮影を確実にする機能(アシスト機能)があります。 これはパノラマ合成用に必要な隣り合う画像との共通部分を確保するための機能です。 撮影した画像の右側1/3ほどをモニタの左端に半透明にして残し、ここに次の画像の 左端と重ね合わせて撮影します。360°の撮影で避けがたい逆光状態の撮影時には モニタが見づらいのでこの機能は使用できません。 |
B.ファインダー 明るい屋外での撮影になりますので液晶の画面は見づらく撮影に時間がかかります。 ファインダーを使うと素早く撮影することができます。 |
C.製品の添付ソフト パノラマモードの機能があるカメラにはパノラマ合成ソフトが付いています。 360°のパノラマ画像合成に適しているソフトはNikon製カメラの付属CR−ROMに インストールされている Panorama Maker というソフトです。 このソフトはArcsoft社製でメーカーから購入できます。体験版もあります。 Arcsoft社 Panorama Maker ホームページ その他のソフトで合成したパノラマ画像は左右両端が不連続で揃いません。 |